土地の形状を活かしたLDKとつながる外部空間
高低差のある敷地形状を活かし、駐車スペースの上部にデッキテラスを設けた独創的なお住まい。LDKから出入りできるデッキテラスは庇が深く、多彩に活用できるのが持ち味だ。2色づかいと美しい屋根のライン、格子のフェンスもお洒落な外観は、閑静な住宅街で圧倒的な存在感を放っている。
外部階段を上がり玄関扉を開くと、明るく晴れやかな玄関ホール。右手のシューズインクロークと左手の物入、両方の木調扉が爽やかで正面に見える白いタイル貼りのニッチが愛らしい。ネイビーの扉の向こうに広がるLDKはナチュラルな雰囲気で、まるで居心地の良いカフェのよう。アイアンの階段手摺りや趣のある照明など、こだわり尽くした空間は穏やかな空気感に包まれ、子育て家族の楽しい暮らしが目に浮かぶ。
家族や友人たちが集うLDKは20畳近い広さを確保し、さらにデッキテラスをつなぐことでいっそうの開放感を演出。階段をLDK内に配置して家族のコミュニケーションを育み、キッチンのすぐ横にパウダールームを設けて家事動線を短縮するなど、担当設計士の配慮は実に細やかだ。2階には主寝室内にウォークインクロゼットを設けたほか、大容量の収納部屋も設置。デザイン性と快適な暮らし、双方を妥協なく追求するのがHOUSE CODEの家づくりと改めて実感できる。